Q10♯9 世界を愛せ。

Q10の奥歯は教授によってすり替えられていたのか!

前の日記で、どう転んだって結末は悲しいと書いた。平太とQ10が結果的に別れてしまうだろうなぁというのはなんとなくわかっていたけど、どうやって別れて、どうやって平太が前に進んでいくのかに興味があった。
平太がQ10と別れる決意をしたきっかけになった言葉は、「Q10を愛したように、世界を愛せ」。は〜〜〜そうきましたか。えらい壮大で素敵な響きです。平太は、愛するものをつくりだしたこの世界の全部を愛しいと思えたから、自分の意志でQ10を帰すという道を選んだ、選べたのかな。お父さんのセリフよかったです。多分他のドラマで聞くとクサイ台詞に思えるかもしれないけど、この中だとなんだかすっとはいってきて心に染みたなぁ。

じーんとしていたら、ドラマのしめはQ10とおんなじ顔の女の子が間髪いれずにソッコーで現れるというオチ。はやw というか、奥さんの容姿を参考にしてロボットにしたということ。最後に思いっきり普通のドラマっぽいオチがきてある意味裏切られたなぁ。平太にとって都合よすぎるやろ。でもそれでいいのだ。やっぱりハッピーなのが一番好き。なんか自分一人では取りこぼしてるところがいろいろありそうだけど、なんか最終的にはそのもろもろまるめこんで一つの塊になってすーっと心に入っていく(←抽象的すぎ)、最終回までじんわり温かいドラマでした。

楽しかった♪