ばんでじ!

感想といっても、まだ消化しきれてないところがたくさんあるので恐縮ですが、すごくおもしろかったです!



音楽業界の第一線で活躍している人だからこそ作れる、映画全体に音楽が溢れた、とてもアーティスティックな映画でした。そして音楽に染まった人だからこそ語れるその業界の内情とか葛藤とか繊細な部分が見られてなんだか興味深かった。最初あらすじを聞いたときはどこの少女漫画・・・と思いましたが(それは多分ジャニーズの赤西仁が主役ってことや“女子高生"というワードからくるものだったと思う。)やっぱり90年代しょってたつこばたけが作る最初の映画が恋愛だけ描いて終わるわけないよな^^少女漫画とか言ってごごごごめんなさい・・・いやあ恐れ入りましたです><といっても映画も音楽も詳しくなく人生経験もまだまだなわたしがこばたけのメッセージを全部受け止められるかというと難しいのでなんだかふわふわしていますがあれこれ考えるのもなんか楽しいので良い感じです。そして!仁くんは、、美しいところはやっぱり超絶美しくて。もう最後のレコーディングシーンは変な話、他の映画の下手なラブシーンよりよっぽど美しかった。もう赤西仁ここにありって感じでした。でもそれだけじゃなくて、孤独や自暴自棄になっちゃうナツくんを演じる仁くんがちゃんと人間くさくてどろどろしてきたなく描かれていた、のがよかったです。個人的にはきらきらしてる仁くんがすきなんだけど、ナツくんの苦しみとか孤独さがすごい伝わってくる演技がすごい素敵だった。あとさ、映画全体にかかってる仁くん(ナツくん)の声がすんごーい素敵!!!!!CDだとおさえめに聞こえるんだけど、映画だとすごい思いっきり歌ってるように聞こえてより良く聞こえる。あとさ、練習とかに歌ってたりレコーディングで歌ってたりギター持って歌うところの歌声がめっちゃいいよね。そんな仁くんの歌をバックに、物語がスピーディーにぽんぽん進んでいく感じも、好みでした。個人的にいらんところはひょいひょい省略して次々行って欲しい派なので。印象に残ったのはおしゃまくんを殴ってぱっと次のシーンに切り替わるとこ。うけた。

感想がまとまらないですがとりあえずこのへんで。